福榮産業の生産フロー

当社は現在、素材の裁断、印刷、加工、セット及び検品を行う外部協力工場を国内に数十社持っているほか、中国に提携工場をおいています。いずれも先進の設備と優秀なスタッフを揃えており、厳しく生産管理、 品質管理をしております。

プラスチック製品生産のプロフェッショナルとしての当社の生産フローをご説明いたします。

用途に合わせて素材を決定
お客様の用途、ニーズに合った製品を製作するための素材を作ります。樹脂にはそれぞれ特徴があり、ご希望の機能を実現するための素材をベテランスタッフがプロデュースいたします。

樹脂からフィルムを製作
粒子状の樹脂からロール状のフィルム素材（原反）を作ります。フィルムの加工方法としてはカレンダー製法と押し出し製法があります。それぞれ技術要素、価格要素を検討し、ご要望の製品に合ったフィルムを製作します。もちろん、フィルムだけの供給、輸出入も可能です。

ラミネート加工で独自の機能を持つ製品を
プラスチックフィルム・シートは、特殊配合や、特殊加工により、プラスチック樹脂が本来持つ特性に様々な機能を付加することができます。複数の機能を備えた高機能オリジナルフィルム・シートの生産・供給も可能です。
ラミネート加工はフィルムを貼り合わせる工程です。違う特徴を持った素材を貼り合わせることにより、新しい御社独自のフィルムを作り出すことができます。例えば、「触り心地」と「防水性」を同時に実現したい場合など、それぞれの特徴を持つ2つの素材をラミネート加工することにより目的に合った特徴的な素材となります。フィルムの特徴については「素材の可能性」をご覧ください。
またグラビア印刷はロール状の原反に印刷する方法です。大量に生産するような用途にマッチした印刷です。

フィルムを製品の大きさへ裁断
フィルムを製品に合わせて切る工程が裁断です。ある一定幅に切る「大断ち」、大断ちしたものから型抜きをする「びく抜き」という行程に分かれます。フィルム素材に無駄がないように裁断方法を検討します。

お好みの印刷が可能
ロゴを印刷したり、写真を印刷したりする工程です。
シルク印刷は発色のいい印刷方法です。また小ロットの印刷に向いています。またオフセット印刷はカラー写真などの印刷に向いている方法です。

分子と分子を振動させ貼り付ける特徴的な加工
ウェルダー加工はプラスチックフィルム製品の特徴的な加工方法です。フィルム通しを貼り付ける加工で、防水性が高く、空気漏れなどにも強い仕上がりになります。プラスチックの分子と分子を振動させて行うウェルダー加工ならではの製品を作ることができます。当社はプラスチックフィルム製品を専門に扱っており、ウェルダー加工の特徴を使った多くの製品を生産しています。

素材の特徴を活かした縫製加工の実績
縫製加工は、当社が得意としているジャンルの一つです。長年の経験と実績を誇っており、綿布などの複合素材、天然素材の他、塩ビレザー、合成皮革、本皮など、それぞれの素材の特徴を活かした製品を製作しております。商品の生産管理と品質管理は、当社が責任を持って行います。

万全の品質管理
チェックリストを作成し、項目を追って検品作業を行います。梱包後、出荷前の段階で抜き取り検査（AQL検査）も平行して行っており、品質管理に万全な体制を整えています。海外生産の場合、輸出前の検品、輸入後の検品、ともに当社のスタッフが行います。

フレキシブルな出荷納品体制
お客様のご要望に合わせて、工場からの直送、当社倉庫での検品、分納などフレキシブルな対応を行っておりますので、ご遠慮なくご相談ください。

お電話でのお問い合わせ

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福榮産業が提供いたしますサービスにつきましては福榮のサービスのページをご覧ください。

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